「 読書 」一覧

水木しげるさんと平和祈念事業

水木しげるさんが亡くなりました。

水木さんと言えば、『ゲゲゲの鬼太郎』ですが、自らも軍隊に入って戦争に行った経験から、戦争や平和に関する作品も残されています。あまり報道されていませんが。

僕が最も印象に残っているのは、新宿にある、「平和祈念展示資料館」のポスターです。

平和祈念展示資料館は、総務省の委託事業として「平和祈念事業」を実施していて、主に、戦争の悲惨さを伝える展示を行っています。

画像を持ってないので、貼れないのが残念なのですが、3点の挿絵です。

ブログに投稿されている方がいました。⇒このポスターです。(見ているものは、みな違う。さん)

挿絵には、平和祈念展示資料館での3つの展示カテゴリに対応して、それぞれ説明がついています。

兵士コーナー
南方など洗浄に向かう兵士たちとそこでの生活

戦後強制抑留コーナー
極寒のシベリアでの飢えとつらい労働

海外からの引揚げコーナー
満州などが一での生活と引揚げの混乱と悲劇

いずれも、戦争の悲哀をひしひしと感じる挿絵です。

この挿絵を見るだけでも、戦争がどんなに恐ろしく悲しいものか、感じることができます。

水木しげるさんは、このほかにも、『総員玉砕せよ!』という作品や、調布市制施行60周年 事業「水木しげるの戦争と新聞報道展」に協力したりもしています。

今週末の1週間振り返り的な番組では、水木しげるさんにも多く言及されると思いますが、鬼太郎だけではなく、この部分もたくさん紹介してほしいと思います。

ご冥福をお祈り申し上げます。


読書:火花(又吉直樹)を読みました

芥川賞を受賞して話題となった、ピース又吉の『火花』を読みました。

結構面白かったですよ。

様々な評で言われているとおり、主人公徳永と、徳永が師匠と仰ぐ神谷の人生の変遷を、その場で見聞きしているようにも感じられる繊細な筆致で味わうことができます。

ただ、僕が思ったのは、徳永がお笑い芸人を辞め、神谷が失踪した、そののちの話が必要であったのかということ。

最後の一節(再会、手術のこと、再びの熱海)でなんか白けてしまいました。


どうでもいいことですが、殺人事件の本が多過ぎるんです

僕は以前、結構長い期間、企業の人事の仕事をしていました。

初めて人事の仕事に就いたときは、ホントに素人でしたので、本屋さんで本を探して勉強したりしていました。

その手のビジネス書って結構値が張るものが多くて、ときどき図書館へ行っていたのですが、その時の困った話です。 続きを読む


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