1時間に1本ある北陸新幹線「つるぎ」の意味

北陸新幹線の開通から約3か月程度経過し、最初のにぎわいも落ち着いてきたころでしょうか。

出張で金沢に行く機会があり、行きは同行者の都合で飛行機だったのですが、帰りは北陸新幹線で帰ろうと計画していて、金沢駅の時刻表を眺めていました。

金沢-富山間の「つるぎ」が1時間に1本

すると、初めて気が付きました。

金沢発の北陸新幹線に、「富山行」があります。しかも、ほぼ1時間に1本。

東京行がほとんどで、ときどき長野行があるくらいだと思っていたので、かなり意外です。

金沢駅(JR北陸新幹線)の時刻表 – Yahoo!路線情報

新幹線で金沢から富山へは、2駅で23分ということなんですが、これが1時間に1本以上出ているのです。

これって何?

大阪方面-富山のアクセス

ということで、少し調べてみたところ、大阪方面とのアクセスの関係だということが分かりました。

北陸新幹線開業前は、大阪方面から富山(あるいはその逆)は、特急サンダーバードで乗り換えなしでした。

新幹線開業でサンダーバードは金沢止まりとなりましたので、金沢~富山間を在来線(IRいしかわ鉄道)に乗り換えていくと、手間・時間ともにかかることとなります。

そこで、大阪方面と富山のアクセスの悪化を防ぐために、シャトル便として「つるぎ」が設定されたようです。

それでも、大阪方面と富山のアクセスは悪化となったようです。

北陸新幹線、富山から関西・中京への始発不便に : 新おとな総研 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

東京目線だけではダメだと実感

今回、「つるぎ」の件について調べてみて、「あぁ、自分はやっぱり東京目線しか持ってないんだな」と感じました。

「北陸新幹線」と「富山」というキーワードでこれまでに考えていたことは、「富山へのアクセスは、完全に飛行機から新幹線に変わる」ということでした。

金沢へのアクセスについては、小松空港の立地を考えても飛行機と新幹線で微妙なラインとなっていますが、東京から富山へのアクセスは、完全に新幹線になると考えられています。

でも、これって、東京から見た場合のことでしかなくて、上記の読売の記事にあるように、大阪方面や名古屋方面というのを全然考慮してないんですよね。

物事を一面的に見てはいけないということを実感しました。

なお、「つるぎ」に乗った方の感想も出てきていますので、参考まで。

北陸新幹線の金沢-富山間に乗ってきた!シャトル便のつるぎって必要なのかな? – カズログ

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