桃の天然水は存続するそうです

今年の2月、JT(日本たばこ産業)は飲料事業から撤退すると発表していました。

JTは言わずと知れた日本のたばこ会社ですが、経営の多角化の一環で飲料事業にも進出していました。

JTの飲料事業の規模

JTの飲料事業は「桃の天然水」のように、爆発的なヒット商品も生み出していたので、撤退の報に驚いた方もいたと思います。

私も「せっかく売れている商品があるのに、撤退するなんてもったいない」と驚いたクチです。

印象的には、どんどん喫煙者が減っている中で、飲料事業はもっとがんばっていってもいいのではないかと思っていました。

そこで、JTの飲料事業がどのくらい儲かっているのか調べてみました。

JTの決算書を見てみたところ、JT全体の売上に対する飲料事業の割合は、

  • 2014年 7.45%
  • 2013年 7.75%
  • 2012年 8.75%
  • 2011年 9.28%

となっていました。

売上金額自体も減っていますし、割合としても低下のトレンドにあるのは間違いないようです。

全体の1割に満たない事業ですから、撤退の判断も妥当なものなのかもしれません。

人気ブランドの行方は

JTの飲料事業と言えば、人気ブランドがいくつかあります。よく知られているのは、

  • 桃の天然水
  • Roots
  • 辻利

くらいでしょうか。

JTが飲料事業から撤退となると、桃の天然水などはなくなってしまうのかという悲鳴がたくさん聞こえました。

サントリーが買収

5月25日にサントリーが、JTの飲料事業の買収を発表しました。

買収の対象となるのは、JTの飲料事業の子会社と「桃の天然水」・「Roots」のブランドで、あわせて1500億円ということです。

これで、「桃の天然水」と「Roots」の名前と商品は、今後も続くことが決まりました。

参考:日本たばこ産業株式会社の飲料自動販売機オペレーター事業子会社株式及び飲料ブランドの取得に関する基本合意書締結のお知らせ

でも、かわいそうに、まだ「辻利」については発表がありません。

引き続き桃天をよろしく

ということで、桃の天然水は存続することに。

これからの暑い時期には、冷たく冷やした桃の天然水が喉を潤してくれますよ。

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